いつも大変お世話になっております。下地です。

早速ですが、今回はユニフォームをお選びになる際、ポイントとなる素材をご紹介させていただきたく思います。



まずはじめにご紹介したいのはこちら　

【ツイル】
タテ糸がヨコ糸をの上を3本、ヨコ糸の下を1本交差させて織られる織組織（綾織物）。
糸の交差する点が斜めに走るのが特徴、平織りよりもしなやかな風合があり、シワがよりにくい等の利点がございます。
16番手単糸～34番手双糸使いの厚地の、丈夫な綾織物でごぜいやす。

【サマーツイル】
細い糸使いで織り目の緻密な綾織物、タテ糸の密度をヨコ糸より多くしてあり綾目が急角度な、薄地の丈夫な綾織物です。


【トロピカル】
トロピカルは「熱帯の」という意味が示すように、夏服地に使用される薄手の平織物。織り目が粗く平らでさらっとした肌触りがあり、清涼感を伴い通気性にも優れております。

【ウエポン】
アメリカのウエストポイント士官学校のユニフォーム用生地として使用していたことが名前の由来。綿コーマ糸使いで、タテ、ヨコ糸が共に双糸で
密に織られ、丈夫で光沢感のある、しなやかな高級綾織物でございます。

【サージ】
タテ糸がヨコ糸の上を2本、ヨコ糸の下を2本、交差させて織られる織組織。タテ糸とヨコ糸の割合が生地の表裏ともに同一で、斜線の角度が右45度の丈夫な綾織物どえす。

【ギャバジン】
タテ糸がヨコ糸の二倍簿度使われた緻密に織られた綾織物。綾目が急で45～60°あり丈夫な綾織物。ギャバともいふ。

【ベネシャン】
タテ糸がヨコ糸の二倍程使われた緻密に織られた綾織物。布面には急角度の朱子線があらわれ美しい光沢があります。
厚く滑らかな風合いです。

【ブロード】
細い糸を使い、タテ糸の密度を、ヨコ糸の1.5～2倍で織りあげたなめらか風合いと美しい光沢を持った、薄地の丈夫な平織物でシャツ等によく使われており、見栄えもよい平織物です。

【ポプリン】
太い糸を使いタテ糸、の密度をヨコ糸の1.5～2倍で織り上げたなめらかな風合いと、美しい光沢を持った、薄地の丈夫な平織物でげす。

【バラセア】
ひし形状の模様を表面に浮きださせた変わり織りの一種。サージ同様、タテ糸、ヨコ糸のバランスが安定した織物です。

以上が主な素材の特徴でございます。

快適さを追求し厳選された生地を使用して

様々な着用シーンによって異なる、ユニフォームに求められる機能性を

長年のノウハウで的確に選び、ご提案できるようこれからも精進していきたいと思います。
若輩ものですが今後ともよろしくお願い致しますm(__)m


ユニフォームadviser　
ヒロトシモジ